こんにちは。カウンセリングサービスの櫻井朱実です。



最近のカウンセリングで、

『無気力』

でお悩みの方が続いたので、ちょっとここでお話してみようと思います。


やる気がおきない。何もしたくない。

仕事にも行きたくないし、

あんなに楽しかった遊びや趣味にも、行く気力が湧かなくなった時。



一体自分は、どうなってしまったんだろう・・・と、考え込んでしまうかもしれませんし、

こんなんじゃいけない!と、自分を叱咤したり、お尻をたたいて何とか奮い立たせたりもするかもしれません。



一時はそれで乗り切ったとしても、また気持ちが落ちて気力がなくなる、ということを繰り返したり、

その周期がどんどん短くなったり、というお話もよく伺います。


何年も頑張って頑張って、頑張り続けて、やっとお話してくださる、という方も少なくありません。


みなさん、 【頑張り屋さん】  なんですよね。


『そんなことありません。だって、みんな、弱音を吐かずに頑張っているし、
私なんてたいしてやってません。』


と、力強く!否定される方も多いですけど、



客観的に見ても、だいたい、頑張ってます。

頑張り過ぎてます。

どれだけストイックで、自分に厳しいんですか?!と、突っ込みを入れたくなるほどです(笑)


頑張るポイントは人それぞれあります。


〇人が嫌がることを引き受けて頑張る

〇聞きたくない愚痴を、ひたすら我慢して聞き続けることを頑張る

〇本当は甘えたいけど、弱音を吐かずに頑張る

〇やりたくない事(仕事、勉強、家事、育児、ご近所付き合い、介護など・・・)を、辞めずに頑張る



これらはほんの一部ですが、頑張っても報われない、結果が出ない、そこに喜びも満たされた感覚も

なかったとしたら、それは、無気力になっても仕方がないのではないでしょうか?


『嫌ならやめればいいのに』


って思いますけど、辞められていたら、こんな苦労しないわけですよね。

やーめた、とは言えない、事情、理由があるはずです。



無気力を感じている間というのは、何も感じていないわけではありません。


自分を責める気持ち、後悔、怒り、恨みつらみ、

そのうち、閉塞感、孤独感、絶望、死への誘惑(実際には死んだりしないまでも、

人生に何の希望も見いだせない、諦めきった自暴自棄の状態や

全てを終わらせたいような破壊願望が芽生えたりすることもあります)



を感じていたりします。


想像しただけでもしんどいですよね。



無気力な時というのは、必ず理由があります。

そして、そこから前に進む方法は必ずあると、私は思っています。

羽ばたく




ひとりではなかなか気付くことは難しいかもしれません。

こんな時こそ、今まで甘えたり頼ったりしてこなかった分、

一緒に見つめ直してみませんか?


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




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